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アレクセイ・スルタノフ  新刊

伝説の若き天才ピアニスト

アレクセイ・スルタノフ

音楽史に残るショパン・コンクール幻の第1位!「ショパン音楽の偉大な解釈者」と評価されながらも斃れた若き天才ピアニストを描く。

著者 アルバン・コジマ
ジャンル クラシック音楽
クラシック音楽 > 演奏者
出版年月日 2017/12/15
ISBN 9784865980479
判型・ページ数 4-6・225ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
 
 

目次

*目次
プロローグ――〝自由〟こそ音楽表現の起点 
I 情熱を燃焼させた若き天才ピアニスト 
1 神は天才がお好き  
  狂乱にも似た『ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第二番』の終楽章 
2 生まれ故郷はウズベキスタンのタシュケント 
  タシュケントからモスクワへ 
  ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝、ホロヴィッツとの出会い 
  ポーランドの視聴者が激怒したショパン国際ピアノコンクールの決定 
     病と心に生きつづける音楽 
3 〝自分式〟の音楽創り 
     二分されるスルタノフの評価  
  〝人間スルタノフ〟と〝音楽家スルタノフ〟 
  ユニークさと人生を誠実に生きぬく力 
4 ピアニストとしてのスルタノフ 
  原石としての〝能動性〟 
  〝脱力〟こそピアノ演奏の根底 
  音楽と自己の一体化 
5 スルタノフの作品、解釈、演奏 
  音楽とは何か 
  作曲家は作品の生みの親 
  「解釈」の貧困さ 
  華麗で個性的な演奏スタイル 
II スルタノフと時代を共にしたピアニストたち 
1 若きヴィルトゥオーソ 
  スタニスラフ・ブーニン 
  エフゲニー・キーシン 
  横山幸雄 
  フィリップ・ジュジアーノ 
2 二十一世紀のピアノの魔術師 
  ユジャ・ワンとダニール・トリフォノフ 
3 燃えるロマン 
  ショパン『バラード第四番ヘ★短調作品五十二』
   ――ブーニンとスルタノフ 
  ショパン『ピアノ・ソナタ第三番作品五十八』
   ――ジュジアーノ、横山幸雄とスルタノフ 
  ショパン『エチュード第十二番ハ短調作品十の十二』
   ――キーシンとスルタノフ 
  チャイコフスキー『ピアノ協奏曲第一番変ロ短調作品二十三』
   ――トリフォノフ、ユジャ・ワンとスルタノフ 
III スルタノフの遺産――語りかけるYou Tube動画 
1 動画のすばらしさ 
2 独奏としてのステージ演奏 
 リスト『メフィスト・ワルツ』(一九八九年演奏) 
 ショパン『ポロネーズ第六番〈英雄〉・作品五十三』(一九九五年演奏) 
 ショパン『スケルツォ第二番変ロ短調・作品三十一』(一九九五年演奏) 
 ラフマニノフ『ピアノソナタ第二番ニ短調・作品三十六』(一九九六年演奏) 
 ベートーヴェン『ピアノソナタ第二十三番・作品五十三〈第一楽章〉』(一九九八年演奏) 
 プロコフィエフ『ピアノソナタ第七番・作品八十三』(一九九八年演奏) 
 ショパン『マズルカ第三十五番・作品五十六の三』(一九九九年演奏) 
 リスト『ピアノソナタ・ロ短調』(一九九九年演奏) 
3 管弦楽と共に――ピアノ協奏曲 
 ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第二番ハ短調・作品十八』(一九八九年演奏) 
 ショパン『ピアノ協奏曲第二番へ短調・作品二十一』(一九九五年演奏) 
 チャイコフスキー『ピアノ協奏曲第一番変ロ短調・作品二十三』(一九九〇年演奏) 
4 データでみるステージ演奏 
アレクセイ・スルタノフ関係資料一覧 
エピローグ

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内容説明

19歳でヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールを制し、天才ソリスト誕生といわれたアレクセイ・スルタノフ(1969-2005)。楽譜に縛られない〝自由〟こそ音楽表現の起点と主張し、「ショパン音楽の偉大な解釈者」と評価されたが、若くして夭折した天才ピアニストの音楽性の豊かさを描く。「You Tube動画」解読も収録。1996、97、99年の3度来日公演!

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