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演劇に何ができるのか?  新刊

演劇に何ができるのか?

総合芸術ともいわれる演劇の可能性とその意義について、三人の異色の演劇人が語りつくす!!

著者 嶽本 あゆ美
妹尾 伸子
堀切 和雅
ジャンル 演劇・戯曲
出版年月日 2017/09/01
ISBN 9784865980363
判型・ページ数 A5・380ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 
 

目次

まえがき/この本ができた理由

第一章 共に育つための演劇 妹尾伸子(元高校演劇部顧問)
 姉妹劇場『マッチ売りの少女』
 演劇には力がある─「高校」という現場と演劇の力
 「高校演劇」という世界─高校演劇は教育活動か芸術活動か
 みんなで創ればいいのだ─集団創作脚本と自己解放
 異業種異能力者集団─自己肯定と他者肯定
 ITの時代に─演劇は他者とつながる身体感覚
 首つりシーンの衝撃─教育か芸術か、再び
 演劇はすべての人を解放する─「ハレとケ」の自由な往来
 兄弟姉妹のように家族のように─深い喪失からの恢復
 共に育つ演劇─演劇部で過ごした生徒たちが得る力
 本番の朝

第二章 支配を脱するための演劇 嶽本あゆ美(劇作家・演出家、演劇集団「メメント C」主宰)
 第一部 職業としての演劇人
  演劇は職業か?
  はじまりは〇と□
  魔の山
  演劇は経済活動か?
  演劇は博打か?
  徒弟時代
  歴史にコミットする劇団
  震災とサリン事件
  ディズニーの黒船
  カラオケの不毛地帯
  技術革新と演劇─ Show must go on!
  劇作家になる
  戯曲を書き終える方法
  なぜならばこうだから
  なぜ戯曲を書くのか?
  書くためのエンジン
 第二部 大逆事件と演劇、そして社会
  大逆事件
  太平洋食堂への路
  風文庫
  プロデューサーになる
  演劇は博打だ!
  回りはじめた渦
  七転八倒
  切った張った
  開幕
  新宮へ
  エピローグ
  『彼の僧の娘―高代覚書』
 第三部 歴史にコミットする演劇
  堀田善衞と私
  クララを探して
  南京の安全区
  過去からの声
  思考するための演劇のすすめ

第三章 認識と魂の救済のための演劇 堀切和雅(編集者・劇作家・演出家・エッセイスト、劇団「月夜果実店」店主)
 睫打つ初日のひかり
 バンドとは、「なにをやってもいい」もの
 「この世界では、どんなにひどいことだって起こる」
 就職をする年に劇団を始める
 観たこともないのに芝居を始めちゃう
 宇宙の零下に抗して
 暴力は描かないし「女」は書けない
 死んだ友人たちの代わりに
 空の星に触った者はひとりもいない
 「ほんとう」に向けて伸ばされた、人類の長い腕
 魚の瞳を覗いて
 現実の社会と夢や幻想のあいだに挟まる薄明
 生の前提は変えられないことを、否認する
 駅頭に寒風の吹き荒ぶ
 人間は宇宙に行く理由をうしなっている
 へんな話でも「劇」では通じる
 手が清く、心のいさぎよい者
 いまはない「むかし」は地下にいまある
 この世界で、人間に属するものと、属さぬもの
 世界はファンタジーにおいてのみコントロール可能である
 「劇場」の枠から脱落・脱出する
 「誰も行ったことのない島」へ
 主人公が次第に若返っていく
 なぜ俺が生き残ってしまったのか?
 「世界」を旅する乗り物としての劇
 心の故障
 魂の衰弱と、養分補給
 ぎこちない物識りの踊り
 頭がよくはなくても劇ならできるわけ
 相棒を失う
 若返っていく「主人公」
 生きようとすることが生きる理由
 私の中の小さな人
 月夜果実店 公演記録

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内容説明

演劇に何ができるのか?

生を手探りする若者たちとの演劇、歴史にコミットする演劇、魂の救済のための演劇……人間の心と身体に直接訴えかけ、人間解放と人間肯定をもたらす演劇。演劇にできることはまだまだ無限にある!

総合芸術ともいわれる演劇の可能性とその意義について、三人の異色の演劇人が語りつくす!!

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